女優・歌手として並外れた存在感を放つ篠原涼子さんは、2005年12月に24歳年上の俳優・市村正親さんと結婚し、2児の母となりました。しかし、2021年7月に双方の所属事務所を通じて離婚を発表し、世間に衝撃をもたらしました。親権、財産分与なしという異例の形での決断に至った背景と、母・妻として葛藤の末に選んだ“新しい家族の形”を振り返りながら、今後の活躍に迫ります。
目次
出会いから結婚へ 〜15歳差の出会いと家庭成立
2人の出会いは2001年の舞台共演がきっかけで、2005年の結婚まで5年の交際期間がありました。2008年と2012年にそれぞれ息子が誕生し、いわゆる“おしどり夫婦”と称される時代もありました。
出典元：中日スポーツ
離婚の理由は明かされず 親権は市村さんに
2021年7月24日に離婚が成立。所属事務所を通じて、「新たなカタチのパートナーとして」とコメントされました。また、親権は市村さんが持つことになり、慰謝料や財産分与もないと発表されています。
離婚後に語った“人生の選択”と母としての覚悟
2023年10月発売の『美ST』でのインタビューでは、「女優の仕事を続けるためには、母・妻として完璧であろうと自分を追い詰めていた」ことを告白。心身ともに疲れ果て、離婚という選択に至ったと振り返ります。現在も子どもとの時間は大切にしており、弁当は“パパ担当”、時折「ママの弁当がいい」と優しい言葉も聞かれるとのこと。
世間の反応 「新たな母親像」に賛否両論
離婚後の発言に対し、「子育て放棄」「年上夫を捨てた」など厳しいコメントも多数見られました。しかし、篠原さん自身が「彼の寛大さのおかげでこの形を選べた」と語るように、新たなパートナーシップの在り方にも注目が集まっています。
周囲からのサポートと再出発の兆し
離婚後も篠原さんは女優として、また近年は音楽活動（sino R fine名義）も再開し、自らの道をしっかり歩んでいます。役者として、そして母として、新たなステージでの活躍が期待されています。
＼ 最新情報をチェック ／
コメント